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親知らずの移植

移植が可能な親知らず

抜歯後に起こる「痛みと腫れ」

腫れや痛みの程度は患部の状態により個人差があり、腫れがほとんど出ないこともあります。
通常の腫れであれば、抜歯後、2~3日がピークとなり、1週間程度で収まりますが、鈍痛が続き、内出血することもあります。
唾を飲み込むときの喉の痛みや、唇の周りにしびれ、また、炎症によって顔の腫れなどを訴えられる方もいらっしゃいます。
抜歯後の腫れは、歯肉を開く範囲や骨の削除量、炎症の程度によって変わります

抜歯と移植を同時進行で行う危険性もあります

抜歯後に起こる「痛みと腫れ」

奥歯が抜けてしまったところに親知らずを移植する方法は、歯牙移植と呼ばれます。自分の歯を利用する自家歯牙移植と他人の歯を利用する他家移植がありますが、普通は、移植といえば自家移植を指します。 移植には、使用可能な健康な親知らずが生えていることが最低条件です。噛み合わせに関わっていない歯並びからはずれている小臼歯など親知らず以外の歯を移植歯として用いることもありますが、親知らず以外の歯を移植する場合には保険外治療となります。また親知らずを移植する場合でも保険治療とするためには、抜歯したその日のうちに親知らずの移植を行う必要があります。 また、移植をした歯には、多くの場合、クラウン(かぶせものの歯)をかぶせることになるので、クラウンの費用が別途かかってきます。そこで、親知らずの移植の費用としては、保険適用で1万円前後、保険適応外で4万円から25万円ぐらいと考えるとよさそうです。

親知らずの移植のメリットとしては、ブリッジのように健康な歯を削る必要がないことと、よい噛み合わせを作りやすいこと、入れ歯のような違和感がないことなどがあげられます。もともと自分自身の歯ですから、歯肉も本来の歯のように移植歯のまわりにつきやすいのが特徴で、これは歯茎のまわりからの炎症を防ぐのに有効です。インプラントの場合は、歯肉がなじみにくいこともあるので、移植の大きなメリットといえます。インプラントなど他の治療法と比べると治療費が比較的安く、保険適応となることも、大きなメリットです。 一方、難しいところは、条件に合った健康な親知らずが必要なことと、親知らずがインプラントのように決まった大きさでないので、移植する側のあごに合わない場合があることです。事前にレントゲン検査などはしていても、親知らずを実際に抜いてみると合わないこともあるのです。また、抜歯と移植を同時に行うので、患者さんの負担は大きくなります。移植してからも、数週間固定する必要があり、治療期間は約5〜10週間ぐらいかかることもデメリットではあります。インプラントなどに比べると、移植した歯の寿命は短いとされています。

親知らず専門NAVI 監修:久保歯科医院 電話番号:06-6463-8055